Google Doodleはエディ・アイカウを称賛。生誕73周年を迎える。
本日5月4日はハワイアンサーファーの「エディ・アイカウ」の生誕した日です。
彼の功績を称えてGoogle Doodleではロゴマークに彼をモチーフとしたデザインを掲載しています。
・Google Doodleとは。
(GoogleDoodleについてから引用)
Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。
時々ロゴが変わっているのは理由があったんですね!!
今回はハワイアンサーファーであり、ライフガードの「エディ・アイカウ」について書いていきます。
エディ・アイカウとは。
「エディ・アイカウ」はビッグウェーブサーファー、ライフガード、そしてハワイの遺産の永続的なシンボルです。
1946年5月4日にマウイ島で生まれ、エディは1959年に彼の家族と一緒にオアフ島に引っ越し、島のノースショアで働くためにホノルルの役人によって雇われた最初のライフガードになりました。
彼がワイメアベイで監視員を務めていたときに、彼はジェットスキーやどんな近代的な装備もなしに500人の救助をしました。その間、誰ひとりとして命を落とした人はいませんでした。
エディは30フィートの高さに達したサーフでさえも救助をすることで有名でした。
彼の生き方を表している「Eddie would go(エディなら行くぜ)」というフレーズでも有名で、自らを鼓舞していました。
サーフィンをしていた家族の出身で、エディは1977年に名門デューク・カハナモク・インヴィテーショナル・サーフィン・チャンピオンシップ(通称:The DUKE)を勝ち取った最初のネイティブハワイアンでした。
彼はサーフィンキャリア以外に、古代ポリネシアのハワイへの移動ルートをたどる、探検隊のクルーに選ばれました。
その船で約30日間、2500マイルの航海中に水漏れを起こし、荒れた海で転覆しました。
エディは最後に救助を呼ぶために、最寄りのラナイ島に向かってサーフボードで漕ぎだしていきました。最終的にクルーは米国沿岸警備隊によって救助されましたが、アイカウの姿は二度と見ることはできませんでした。
(Google DoodleとCnetから引用及び参考)
伝説のサーファーなんだ!今も昔も現地ではヒーローだね。
そんな伝説のサーファーを偲んで開催されているコンテストがあります。
その名もビッグウェーブ・コンテスト
“エディ・アイカウ・メモリアル” です!
エディ・アイカウ・メモリアル とは。
毎年冬のビッグウェーブシーズン、ハワイのノースショアでは多くのサーフィン・コンテストが開催されるが、その中でも世界で認められたビッグウェイバーのみが出場権を得ることができ、格別のステイタスを持つ伝説的なビッグウェーブ・コンテスト「Quiksilver in Memory of Eddie Aikau(エディ・アイカウ・メモリアル)」。
(FINEPLAY引用)
この大会はエディ·アイカウを偲んで開催されるビッグウェーブライディングイベントで、毎年12月1日から2月28日までの期間中、会場となるワイメアベイに最低20フィートを超え、コンディションがコンテストに適していると判断されたときに1日開催で行われ、優勝者が決まる。
エディ・アイカウの様などんな波でもトライするスキルとメンタルを持ち合わせた選ばれしサーファーしか参加できないトップレベルのコンテストです。
伝説のサーファーの名を冠するイベントらしい、難易度の高いものになっています。
伝説のサーファー「エディ・アイカウ」の記事でした。
参考先のCnetの見出しで
「彼が救助の試みでこれまでに失った唯一の命は、彼自身のものでした」
って書いてあってカッコよすぎました。
どの時代にも英雄はいたんですね!!