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【レーダーから消失!?】エジプト航空804便墜落事故【2016年】

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2016年5月19日に、パリ発カイロ行きのエジプト航空804便が墜落、乗客・乗員66人が犠牲になった事故です。

804便はカイロへ向かう途中に突如としてレーダーから機影が消えて消息を絶ちました。

その翌日20日に、エジプトのアレクサンドリアという都市の北290kmの地点で飛行機の残骸が見つかりました。

しかし翌月になるまでは手掛かりが見つからず、捜査は難航していました。

そして6月15日、当該機の主要な残骸を発見し、66名の遺体も全て見つかりました。


 事故の原因はAppleデバイス?

事故の原因は火事で火元は爆弾などではなく機内での発火によって火災が発生しました。

その発火の原因がコックピット内に置いてあったiPhone6SとiPad miniではないかと報道されました。

離陸前に撮影された動画にApple製品が計器パネルの上に置いてあることから発火元ではないかという推測が飛び交いました。

しかし航空安全の専門家は
「操縦中に計器類の上にものを置きっぱなしにするなどありえない」と反論しており、またAppleも、捜査当局から一切連絡が来ていないとして関連を否定しています。

別の専門家も発火の原因はiPhoneやiPadではなく、コックピット下にある機械類で短絡(ショート)が起きたためではないか、と述べています。
By iPhone Mania

なんて考える方も多いはずです。

そこで飛行機事故に巻き込まれて死亡する確率について検索をかけてみました。

すると...

飛行機事故で死亡する確率は?


なんと1100万分の1の確率しかないのです。

宝くじ1等が当たる確率が1000万分の1なので

それよりも低いということです。

なかなかの低確率ですね。

事故に見舞われて助かる方法は?


安全な座席を選ぶこと。

機体を3分割して一番死亡する確率が低かったのは後ろ側の1/3の席でした。

翼よりも後ろに座っている方が安全とのことです。

また通路側で出口から5列以内の座席は生存率が高くなるそうなので、予約する際は気にしてみると生き残れるかもしれません。

墜落時の衝撃を耐える体勢を知ること。

前に座席があるとき:前の座席の上に両手を交差させて、その上に額を置きます。これによりむち打ち症や頭部外傷の確率が低くなります。

前に座席がないとき:できるだけ身をかがめて膝のあたりをつかみます。そして、機体が停止したと感じるまで、頭を低くした姿勢を保ちましょう。両手は利き手を下にして、頭の後ろにやります。

By lifehacker

いち早く脱出すること

墜落自体はほとんどの場合、生存可能です。しかし、かすり傷ひとつない乗客がシートベルトを着けたまま死亡しているのが、事故現場調査官に発見されています。

By lifehacker

不時着すると必ず機体から煙と炎が上がります。

炎がアルミニウムを溶かして客席まで煙が到達するまでにおよそ90秒ほどかかります。

その"90秒"で生死を分けることになるので
座席にはのんびりと座っていないでいち早く脱出しましょう。


今回は2016年の今日に発生した、エジプト航空機墜落事故についてと、もし墜落事故に巻き込まれたらどうすべきか、という記事でした。

なかなか墜落の現場に遭遇することは考えにくいですがいざという時に役立てたら幸いです。